「進化する庭」と「完成された庭」
住宅建築の世界ではよく言われていることがあります。
「建物は、作った時が最高で段々と劣化して行く」
ということです。
では、庭はどうなんでしょうか。
庭の場合でも、同様なことが言えるそうです。
最近は、大手ハウスメーカーやディベロッパーなどが、建物をよく見せようとするために、最高の庭を提供しようという動きが顕著になってきています。
内装リフォーム会社も、「ガーデンリフォーム」というジャンルに、次次と参入しています。
でも、それらの多くは、
「作った時が最高の庭」
であります。
でも、建物でも庭でも、それでいいのでしょうか。
作った時に最高なのではなくて、生活しながら、四季折々の植栽を楽しみ、庭もそれに合わせて進化していく、というのが、本来の「ガーデン」なんだと思います。
つまり、建築セールスの発想では、「庭」はひとつの商材に過ぎないということです。
造園・エクステリアのプロが目指す庭とは、「生活とともに進化し、同調し、人間であることを再認識させてくれる生きている庭」なのです。
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